2011年4月27日水曜日

2011/1~3期放映アニメが全部終了

「魔法少女まどか☆マギカ」残り3話一挙放送。
TBSでの放映前にまた地震。
「ワルプルギスの夜だ」とファン達のツイート。
放映中も熊本で震度3の速報。

上四半期のアニメの総てが放映終了した。


「禁書」「まどマギ」「IS」「フリージング」
なぜか今期は立川市の景観を背景に
採用する作品が多い。結果として立川
は「アニメの聖地」となり「禁書の聖地」
という認識は比較的薄くなったのでは
ないだろうか?。もし仮にアニメの景観
に利権を想定する事が出来るならば、
立川市の景観はアニメ業界に食い荒ら
されたとでもいうような状況ではある。


まあ、ファンが楽しめて、地元に沢山
お客さんがくればなにもいう事はない
のだけれども。

まどかマギカ最終回まで一挙放送


2011年4月20日水曜日

立川まつり国営昭和記念公園花火大会の中止

毎年恒例の立川市花火大会が中止と決定した。
東日本大震災で今までに類を見ない規模で展開
している、自衛隊等災害支援の公的機関への
負担軽減や開催資金を義援金に当てるなどの目的
だそうだ。
昭和記念公園のすぐ隣にある自衛隊立川基地には、
毎年お世話になっていた訳である。
勿論、自粛という意味合いもあるのだろう。イベント
等やっている場合ではないといえばそれまでだが、
なにか災害復興支援と両立(一体?)するテーマで
なにかできれば良いだろうとは思う。


 「とある科学の超電磁砲12話・AIMバースト」
多くの人々の思念の集合により発現した怪物が
原子力施設を襲うストーリー。あわやという所
でヒロイン御坂美琴の活躍で事なきを得るのだが、
この物語の舞台と現実を重ね合わせる企画である、
「とあるアニメの学園都市化計画」をきっかけに
このブログを始め、大きな地震と原発事故が現実
の物となった現在、私には


「もし自分の身近に原発があって事故が起こったら?」


という想像がどうしても頭から離れない。実際に
東京・多摩地区に原発がありそれが事故を起こしたら
どれだけ恐ろしい事になるのだろうか?。今後ずっと
地震や原発を設定に取り込んだ作品を見る時には
うそ寒い思いに駆られ続けるのだろうか?。
東京にいて直接被災した訳でもない自分でさえこう
なのだから、それこそ直接被災した方々の受けた衝撃
たるや、自分には想像もつかない。ヤシマ作戦の発起人
@isidai氏に、故郷について4/18深夜ツイートで少し話を
聞かせて頂いたが、氏の故郷が被災して失ったであろう物
の重さを思うと言葉が途切れた。


混沌とした「現在」の先の「未来」はまだ見えない。


もしたち


昭和記念公園花火大会中止のお知らせ


花火大会中止の詳細


とある科学の超電磁砲

2011年4月12日火曜日

都知事選終了

 2011/04/10。石原都知事の四期目当選。
「同じ事+震災対策」というからには東京都
におけるアニメ・ネットを取り巻く政治的環境は、
震災前と大差ないのだろう。自粛ムードや
節電等で、パチンコ業界や自販機が槍玉に
上がったりする所を見ると、娯楽全般への
風当たりも強くなるのだろうか。


アニメ町興しを扱う以上、石原都知事の動向
は気に掛けざるを得ない。残念ながら都知事は
ここまでマスメディアの向こうから、若い世代
に向けて物議をかもすようなメッセージばかり
送ってきた。今回の選挙でも若い世代ほど都知事
の支持率が低い事が顕著に現れている。


一都民として私自身は、都知事と若い世代の対立の
構図を憂いている。都知事の若い世代への思いが本物
であるなら、都知事はまずメッセージの発信の方法を
根底から変えるべきではないだろうか?。


人はいつか老い死んでいく。いずれ社会は若い世代
に託されなければならない。その時に都知事は何を
若い世代に託していくのか?。自分のやった事が
理解されず無に帰していくとしたら?。


都知事は「若者の輪」に入ってみるべきかと思っている。
ネットという「若者の輪」に入り、マスメディアの歪曲
を避けた所で対話すればあるいは…。


震災復興という大目標の前では「アニメ聖地」
の町興しなどちっぽけなもの。しかし、アニメ
やインターネットも、その大きな目標に向かって
一緒に歩んで行ける一つの力である事を、ヤシマ作戦
は証明してくれたと思う。誠に残念ながら私自身は
ウェブサービスを作る程の才覚は無いのでブログ
やツイッターでメッセージを送るのが精一杯だが…。


と、一応ここまで書いた所で大きな余震がまた…、
そして内閣のネット政策の発表が更に追い討ちを
かける。今夕の余震はこれのせい?。


石原都知事当選のニュース


都知事選世代別得票結果


余震の報道


本日報道されたネット政策

2011年4月1日金曜日

地震!(ヤシマ作戦の今後 その2)

 少し安堵している。ヤシマ作戦がNHKで取り上げられた。
ヤシマ作戦がネットの外で市民権を得始めている。取組み
の長期化が明白である以上、今次震災においてその貢献
をネットの外で認められる事が必須条件と思っていた。
以前の状況を振り返った時、ヤシマ作戦の未来について
以下の三点で懸念を抱いていた(今も抱いている)。




1、マスコミとネットの対立意識


アメリカにおける事例や、最近のもっと身近な例で言えば
USTREAMの東電会見のソーシャルストリーム等、誰でも
「発言」できるネットと、「発言」への特権的立場を脅かされた
マスコミの間には対立的雰囲気が充満している。ネットの中
から興ったヤシマ作戦を、いくらNHKが取り上げたとはいえ、
マスコミが真にどれだけ認知するかは今しばらく注意すべき
ではないだろうか。




2、青少年健全育成条例の改正と
  インターネットブロッキング


都条例は議会を通過し、ブロッキングも震災の影響はある
だろうが進められるのだろう。この二点が決定事項になっ
ているのを忘れてはいけない。しかし今次震災における
ヤシマ作戦の功績は、事態が進行している現段階で、既に
この二点の存在意義を問い直すには充分なはず。むしろ
復興がなった時点での政治的な反動を警戒すべきか。
その時こそ以下のハッシュタグ濫用の問題が大きな影響
を及ぼすかもしれない。




3、#84MAの本旨以外の使用


この点で多くの説明は不要でしょう。長期化が確実な
ヤシマ作戦の真の成功を望むなら「節電呼びかけ」以外の
活動にはこのタグを使わないで頂きたいです。特定団体
への抗議活動などもってのほか。発起人@isidai氏と版権
使用を認めたGAINAXの社会的立場にも悪影響を及ぼし
兼ねない行為ですので、我々賛同各位は厳に謹んでいき
たいと思います。




NHKの番組はこちら


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青少年健全育成条例の改正についてはこちら


インターネットブロッキングについてはこちら


輪番停電計画関連情報電力使用状況


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